節約対策学割
年末調整時や所得税確定申告の際に”勤労学生控除”の欄を見かけた事があるかと思います。
私もこの控除を目的に放送大学生になった事がありました。
結論から申し上げるとこの控除が使えた時はありませんでしたが、学生割引として恩恵を受けた事は多々ありました。
放送大学入学手続き
まず、放送大学生になるには下記HPより放送大学の願書を取り寄せる必要があります。
願書取り寄せ後、同封されている振込用紙にて下記授業料等を金融機関にて振り込んでください。
・入学料24,000円
・授業料11,000円(面接授業は5,500円)
振込後、願書と高校卒業証明書を添付すれば晴れて放送大学生になれます。もちろん学生証も発行してもらえます。
学割の種類
・アマゾン学割(primestudent)
アマゾンプライム会員と同じサービスが学割料金で受けれます。期間は在籍期間(4年間)までです。プライム会員年会費4,900円に対し学割年会費は2,450円です。アマゾンプライムビデオも見れますので毎月200円の負担でこのサービスなのでかなりお得だと思います。
詳しくはこちら↓
Amazon.co.jp ヘルプ: Prime Student会員登録
・NHK学割(家族割引)
NHKの受信料が半額になるサービスです。地上波年間13,650→6,825円、衛星24,185円→12,092円が4年間適用されます。こちらは学生証の添付の他に実家等がNHKを受信している必要があります。
詳しくはこちら↓
・アカデミックソフト
マイクロソフトオフィス、一太郎、アドベ等のソフトが学割で購入できます。正規価格の2割くらい安いです。
・映画館、ネットカフェ
学生証の提示でいずれも基本利用料から100円ぐらい割引いて貰えます。
・その他
私の場合、放送大学の学習センターが近くにあったのでよく図書室を利用しました。市の図書館より図書は充実しておりませんが、静かな環境なので試験勉強によく使わせて頂きました。
以上、学割のメリットです。いずれも合法で年齢等制限はありません。
本来の目的であった勤労学生控除ですが、所得制限130万円以下という縛りがありこの条件をクリアできなかったため控除対象とはなりませんでしたが、NHKの受信割引を受けれた段階で元は取れたと思っています。